スケボーの選び方は?スケートボード購入時のポイント5つを解説する

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この記事では、スケボー購入時に気をつけるべき5つのポイントを解説してゆきます。また記事の後半では、おススメのスケートショップも紹介いたします。

▼この記事はこんな人向き

  • これからスケボーを始める
  • 子供にスケボーを遊ばせてあげたい
  • スケボーの買い方について詳しく知りたい

また、今回解説するスケボー購入時のポイントについてあらかじめお伝えさせて頂くと、つぎのようになります。

▼ スケボー購入時のポイント5つ

  1. 「ストリート型」のスケボーを選択する
  2. 「コンプリートデッキ」を選択する
  3. スケボーの購入予算は2万円前後で検討する
  4. 安価なスケートボード(トイデッキ)は避けよう
  5. スケボーは「スケートショップ」で購入しよう

筆者紹介:生活のかたわら、15年以上にわたりスケートボードを継続しています。多くの方にスケートボードを手にとり、魅力を感じて欲しいと思っています。

目次

スケボー購入時のポイント5つを解説する

スケボー購入時の3つのポイント
スケボー購入時の5つのポイント

それではさっそく、スケボー購入時のポイント5つについて解説してゆきます。

ポイント①:「ストリート型」のスケボーを選択する

これからスケートボードを始める方であれば、ずばり、「ストリート」型のスケートボードを選択するのがオススメです。ストリート型スケートボードのイメージや特徴としては、大きく次のようになります。

ストリート型のスケートボード
ストリート型のスケートボード

▼ストリート型の特徴

  • もっともオーソドックスな種類のスケートボードです
  • ジャンプしたり板を回転させる「トリック」に向いています
  • サイズ感もちょうどよく、持ち運びにも適しています

多くの人がスケートボードを思い浮かべた時にイメージするのが、上記の「ストリート型」にあたると思います。

2021年に開催された東京オリンピックでは、堀米悠斗が金メダルを獲得したことでスケートボードが大きな注目を集めましたが、この際の参加選手が使用していたものが同じくストリート型のスケートボードです。

そんなストリート型のスケートボードを初心者におススメする理由としては、次のとおりです。

▼初心者におススメする理由

  • もっとも普及しているので道具が揃えやすい
  • カスタマイズしやすく、自分のスタイルに合わせた調整も行いやすい
  • ストリート型の利用者が多いので、教えてもらいやすい

シンプルに道具としての『揃えやすさ』『扱いやすさ』、そして利用者の多さを背景とした『習いやすさ』が、ストリート型をおススメする理由になります。

一方でスケートボードには「ロングボード」や「クルーザー」といった別のタイプもあります。

スケートボードの種類

種類説明
ストリートもっともオーソドックスな種類のスケートボード。前後の反り返りを利用した、トリック(技)を出すことに向いています。初心者から上級者まで、多くのスケートボーダーが利用しています。
ロングボード全体的なサイズが大きく、ソフトウィールが装着されたスケートボード。安定感に優れており初心者にも扱いやすい反面、値段が高くなります。多くはサーフィンやスノーボードのオフトレとして利用されています。
クルーザー全体的にサイズが小さく、ソフトウィールが装着されたスケートボード。街乗りに適していますが、スピードが出やすくコントロールも難しいため、初心者の扱いには注意が必要です。
スケートボードの種類

スケートボードは自由な遊びですし、基本的にはどのような道具を選択しても間違いはではありません。

しかし基本的なテクニックが学びやすく、スケートスタイルの可能性を広げやすい、といった意味でも、まずはベーシックなストリート型スケートボードでの入門がおススメできます。

ポイント②:「コンプリートデッキ」を選択する

初心者がゼロからスケートボードを購入するなら、まずは『コンプリートデッキ』を購入するのがおススメです。

コンプリートデッキとは、スケートボードに必要な4つのパーツがあらかじめ組まれた完成品のことです。各パーツの説明としては、それぞれ次のようになります。

スケートボード4つのパーツ

パーツ説明
①デッキスケートボードの「板」の部分のこと。 前後のそり返りを使うことで、スケボー全体をコントロールすることが出来ます。
②ウィールスケートボードにおける「タイヤ」の役割をはたす部品です。サイズや硬さなど、様々な違いがあります。
③ベアリングスケートボードにおける「ホイール」の役割をはたす部品です。ABEC(エイベック)という規格があり、3・5・7の順に、数字が高くなるほどスピードが出ます。
④トラック「デッキ」と「ウィール」をつなぐ部品。根本の部分に入っているゴムのおかげで、体重をかけて左右にカーブすることができる様になっています。
スケートボード4つのパーツ

初心者にコンプリートデッキをおススメする理由には、次のことが挙げられます。

▼コンプリートデッキをおススメする理由

  • 初心者向けに適切なセッティングが施されているから
  • 個別にパーツを揃えるよりもお得に購入できるから
  • すぐにスケボーで遊べるようになる

一方でスケートボードは、必要なパーツを個別に購入して自分で組み上げる形でも用意できます。

しかし各パーツにはサイズ・硬さといった規格の違いがあり、これらを適切に組み合わせるには知識が必要です。また、パーツの組み上げには多少のコツも要りますので、あくまでも初心者にはおススメできない方法となります。

パーツの組み合わせが不適切だと、例えばバランスを欠いた乗りにくいスケートボードになってしまい、場合によって買いなおしも必要になります。個別での購入にはご注意ください。

この上でもあらかじめバランスが考慮され、初心者でも安心して使える『コンプリートデッキ』がおススメとなります。

みやしも

適切なセッティングのスケートボードを手にすれば、すぐに遊ぶ事もできますよ!

ポイント③:スケボーの購入予算は2万円前後で検討する

スケートボードの購入予算は2万円前後
スケートボードの購入予算は2万円前後

スケートボード初心者には「コンプリートデッキ」をおススメさせて頂きましたが、この上での購入予算にはおよそ2万円前後で検討してゆきましょう。

さきほどにも紹介したスケートボードの4つのパーツは、いずれも以下のような予算で購入できます。

各パーツの購入予算

パーツ購入予算
デッキ5,000円~10,000円
ウィール3,500円~
ベアリング2,500円~
トラック6,000円~
スケートボード:各パーツの購入予算

上記パーツがあらかじめ組み合わさったスケートボードが「コンプリートデッキ」として、およそ2万円前後で販売されています。

個別にパーツ購入するよりも割安に価格設定されている事が多いことから、初心者がゼロからそろえる場合の、お得なスケートボードの購入方法としてもおススメです。

また、コンプリートデッキを構成する各パーツには、スケートメーカー製の「ブランド品」や、加工前の「ブランク品(ノンブランド)」といった違いがあり、これらパーツの組み合わせによってデザインや価格も変動してゆくことになります。

とはいえ、スケートショップで販売されているコンプリートデッキであれば耐久度や使いやさなどは、大きく外すことはないと考えていただければOKです。

ポイント④:安価なスケートボード(トイデッキ)は避けよう

トイボードのイメージ

おもちゃ屋や量販店、もしくはショッピングサイトでは、例えば1万円以下の安価で販売されているスケートボードを多く見かけることも出来ます。

しかし、いずれも『トイデッキ』と呼ばれるものに分類される、実際の滑走(スケーティング)には適さない商品となっています。

トイデッキは安く購入できる反面、強度的にもろい・曲がりづらい・進みづらいといった多くのデメリットもあります。トイデッキでも滑れない訳ではありませんが、決して快適とは言いがたく、また上達にさしつかえる要素も多くあります。

このためにも基本的にはおススメできないアイテムとなります。よって新しく始める際には、あくまでも購入を避けるのが推奨となります。

これまでに紹介した「コンプリートデッキ」とは似て非なるものですので、購入時にはご注意ください。

スケートボードの購入にあたって『トイデッキは避けたい』『見分け方が分からない』といった方には、続けて解説するスケートショップについてもご確認ください。

ポイント⑤:スケボーは「スケートショップ」で購入しよう

スケートショップ

これまでスケートボードの種類や予算について解説しましたが、この上でもスケートボードは、『スケートショップ』で購入するのがおススメです。

スケートショップとは、スケートボードの本体をはじめ、シューズやアパレルなども含めた商品を総合的に扱っている、スケートボード専門店のことです。

スケートショップなら品ぞろえが豊富ですので、『コンプリートデッキ』はもちろんのこと、利用すればスケートボードに必要な道具をまとめてそろえることができます。

多くのスケートショップには実店舗がありますが、もちろんネットショップも利用できます。スケートショップには先ほどにも登場した『トイデッキ』は基本的には扱われていませんので、初めての方でも安心して買い物できますよ。

このほかスケートショップは、正しい知識を持ったスタッフ(スケートボーダー)によって運営されいる、多くのスケーターが集まる場所になっている。などの点から、初心者が利用するべき多くのメリットがあります。

▼スケートショップを利用するメリット

  • 適切なアドバイスを貰いながらスケートボードが購入できる
  • 練習場所や練習方法、スクールなどの案内をしてもらえる
  • 同じ初心者にも出会える&スケート仲間ができる

上記のようにスケートショップは、商品購入だけでなく、ステップアップに大切な多くのきっかけが得られる場所となっています。

専門店なので何となく上級者だけが通うイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実際はその逆で、初心者にこそ積極的に活用してほしい場所となります。

はじめてお店に入るには勇気が要るかもですが、色々な刺激やモチベーションが貰えて、スケートボードが今よりもずっと楽しくなると思いますよ。ぜひ利用してみてくださいね。

スケートボードは「何を買うか」よりも「どこで買うか」が、非常に重要なポイントだと言えます。しっかりとした道具をそろえて、スケートボードを楽しむためにも『スケートショップ』を利用してゆきましょう。

みやしも

初心者はスケートショップに行けば間違いない!

スケボーを買おう!!おすすめのスケートショップを紹介する

ここからは、初心者がスケボーを購入するうえでもおススメできる「スケートショップ」について紹介してゆきます。

いずれも豊富な知識を持ったスタッフによって運営されており、かつベテランスケーターにも指示を集めている人気のスケートショップです。安心してチェックしてみてくださいね。

カリフォルニアストリート

カリフォルニアストリート

スケートボード初心者にいち早くお知らせしたいのが「カリフォルニアストリート」の存在です。1988年創業に創業し、現在は東京都の代官山に拠点をかまえているスケートショップのなかでも老舗的な存在です。

ACT SB Store

ACT SB Store

ACT SB Store(アクト・エスビー・ストア)は神奈川県の相模原市に拠点を構えるスケートボードショップです。東京オリンピックにも出場した白井空良さんも登場する、YouTube「ACT SB CHANNEL」にも注目のスケートショップです。

スケートボードショップ砂辺

スケートボードショップ砂辺

スケートボードショップ砂辺(スナベ)は沖縄県那覇市のスケートショップです。ネットショップにはコンプリートデッキをはじめ各種商品が充実しています。4900円以上で送料無料になるので県外の方でも利用しやすいですよ。

まとめ:スケボーを全力で楽しもう

この記事では、スケートボード初心者に向けた「スケートボード購入時5つのポイント」について詳しく解説してゆきました。

▼ スケボー購入時のポイント5つ

  1. 「ストリート型」のスケボーを選択する
  2. 「コンプリートデッキ」を選択する
  3. スケボーの購入予算は2万円前後で検討する
  4. 安価なスケートボード(トイデッキ)は避けよう
  5. スケボーは「スケートショップ」で購入しよう

この上では、商品知識を豊富に持ったスタッフが運営する『スケートショップ』の利用がおススメとなります。

これからスケートボードで遊ぶ際には、ぜひ参考にして頂きたい情報です。このほかスケートボードの関連情報も、あわせてご活用くださいませ。

みやしも

今回は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

フリーランスとしてWEB制作・ブログ運営をしながら生活しています。趣味では釣りやスケートボードを長年続けています。

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